2026/06/13 22:25
令和8年産米の種籾を水につける季節になりました。
苗床の土も準備もできて、いよいよ今年のお米づくりが始まります。
毎年のことながら、毎年初心に帰る気持ちで基本に立ち戻り、振り返り、確認に確認をかさねています。
今年の春は、昼と夜の寒暖差が大きく、温度を見ながらの作業に、いつも以上に気を使っています。
先日の満月も旧暦の如月の満月でしたか、寒いのはそのせいか・・・と、おもったりしています。
少しの違いが、その後に影響する仕事だけに、春は毎年静かな緊張の中で始まりました。
「苗八作」という農業の格言があります。作物の出来栄えの8割は苗の品質で決まるという意味です。
「苗半作」も使われます。それほど育苗の重要性を表している言葉であることを実感しています。
田んぼに入れば「乾いていないと仕事が進まない・・・雨はもう少し待ってほしいな」と思ってしまう。
さくらんぼの畑にいれば、「乾いているな・・・そろそろ雨が降ってほしい。」と願ってしまうこの私たちの我儘は、天にとっては人の勝手な都合で、そんな私たちの思いとは関係なく、桜の便りは今年も変わらず届きます。
自然はいつも、平等で、淡々としています。山形のあちらこちらで桜が開花して、桜の開花は年々早まっているような気がしています。
